二人目の子供ができた。一人目が仕事忙しくあまり面倒見れなかった中 雇用保険が20年働いて満額もらえる状況+所有しているアパートの家賃収入もあり子育てしながら1.2年のんびりしたいなーと思い嫁に相談、先々の仕事の事もゆっくり考えたいんだよねーと(人生100年時代での60歳定年はライフプラン厳しい)
嫁から ええんじゃねー いっぱい今まで頑張ってきたんでしょ ということでお世話になった検査会社に退職願い提出、引き留めも無くあっさり受理 2019年首里城が燃えた日が最終出勤日となる。(縁起悪し。)
仕事の為に後回しにしてたやりたかった事もろもろを1年かけて消化しのんびりし 雇用保険も消化(コロナ禍で2ヶ月増額、ついてる)していい加減何かせなあかんなーと色々考える。検査技師として後10-15年で定年となるが技師として続ける<新しく人生別プラン捻り出さんとの思い。
最初に目をつけたのがフランチャイズ、近所のコメダコーヒー繁盛しててそうなので問い合わせするも沖縄は輸送費で結構苦戦している旨。他フランチャイズ見るも胴元が儲かるシステム多く、結局苦労しそうの判断にて見送り。
特に何かやりたい事もないので事業承継をターゲットに何かいいのないかなーとネット探す(トランビ、バトンズ)も海千山千感半端なく自分に良案件を見抜く自信持てず保留。
じゃあ次どうするって考えると行政だってことで沖縄の事業承継、人材派遣センターへ問い合わせすると登録する必要があるのですが起業塾の受講が登録条件ですとの事。たまたま近日中に開催の事で登録受講。
起業塾にて1日4時間×5回ズーム受講で起業に必要なもろもろの基本をレクチャー、修了書もらえたのだが受講して講師の話を聞くうちに起業も悪くないかもと思うように。
周りの受講者見ると起業に夢膨らませている方多数いる中しれっと俺事業承継だし→起業いいんじゃね。
妄想で個人事業主や、小規模経営者をマッチングするビジネスアイデアがあり講師に相談すると前向きに考えていいのではとの返事でやる気が出てくる。
がっつりマッチングアプリ開発かと開発費用相場調べると概ね500万くらい。
なかなかのお値段、いっそ会社立ち上げて人生一勝負かと悩むがお値段高く躊躇、もう少し熟考せねばと商工会議所に相談すると、中小企業診断士紹介され面談→本来ならあまりコストをかけずにアプリではなくwebページ作製からの立ち上げをお勧めするのですが西元さんのお考え理解できるので頑張られて下さいの旨。
さらに商工会議所からよろず支援拠点に問い合わせを勧められIT担当の金子さん(ティーダブログ開設者)と面談、マッチングアプリの説明すると、「西元さん これお金のにおいがしますよ」と最大級のお褒めの言葉。ネガティブな事言われたらまた考え直さないとと思っていたが、これでちまちま小銭から始めるのではなく会社立ち上げてがっつり真剣にやっていこうの思いへ。
ライフプランとして定年まで検査技師として働き 定年後は蓄えを個人年金につぎ込んでのんびり老後過ごそう計画を修正 老後資金から会社資本金800万(アプリ製作費500万+会社設立費や維持費当面必要な金額300万くらいと見積もって)を引き出し種銭として株式会社設立し勝負に出る計画。
会社立ち上げでやった事
起業本読むがなかなかイメージがわかないのでこれは人に相談必要との考えでとりあえず税理士さんかと思いネット検索し近所の税理士へ訪問相談、「あのーアプリ作りたいので会社作りたいんですけど」と頭悪い質問→会社設立は登記からなので司法行政書士紹介するからと近くの合同事務所へ 1ヶ月で会社設立可能の旨頂く(実際はコロナ禍で2ヶ月かかった)、もろもろ質問受け定款(会社の規則)の内容や税金対策で嫁を理事にする等必要事項をヒアリングして手続きはお願いする。
起業塾を受講していたおかげで那覇市支援から 登録免許税 15万→7.5万へ 助かる。
登記、定款等作製 合同事務所へ23万(本来なら30万くらい)。
税理士には法人設立書、青色申告の申請書等、税務に関する届け出を代行してもらう。
頑張れば自分で出来そうであったがパタパタしていたので丸投げ、2.6万。
会社立ち上げ過程でお金がジャブジャブ出ていくのだが会社の登記巡りで2ヶ月かかりさらにその後に銀行口座の開設でタイムラグあり振り込みや支払いの履歴どうしようの問題があり。
→先に自分の個人口座から支払いをしておいて法人口座開設してから再度自分口座へ振り込みする。
会社の所在地だが自宅にするのは登記上可能だが賃貸アパート402号ってのはさすがに厳しいのでクラウドオフィス1年契約、約10万。
印鑑 当面、会社の法人登記としての印鑑登録と銀行印登録が必要だが併用可なので一つにまとめる。5千円ちょい。
プリンターは今まで印刷物はUSBメモリーでコンビニ印刷していたがさすがに領収書や契約書めぐりで必要で購入。1.5万くらい。
利用規約 アプリには必ず必要な利用規約 法務事務所へ依頼。5万円 弁護士様にお願いするとこの数倍になる見積もりであったがお安く済ます。
2ch創設者ひろゆき氏が利用規約丸パクリをした、を見たのだがさすがに真似るの恐ろしく普通にオーダーメイド作製お願いする。
アプリ製作やランディングページ(アプリの宣伝)、会社のホームページを作らないといけないので色々探すもここら辺が事業うまくいくいかないの肝でどこにお願いするかで色々悩む。
まず近場で対面対応可能な沖縄のアプリ製作会社へ複数問い合わせするも、忙しい、予算合わない、技術的にできない等のお返事。
そんな中アイミツという製作会社を一括比較できるサイトがありアプリ内容、予算や納期の条件を指定し依頼する。
マッチング後6社ほど社長、営業、プログラマー、ズームにてお話聞くもお願いできそうな会社1社のみの結果、悩まず依頼となる。アプリ製作440万。
ホームページはワードプレスで自作しようかと関係の本を読むが自分のITリテラシー低くえらく時間と労力かかりそう。
またアプリのランディングページ作製も必要なのでホームページ、ランディングページ作製はパッケージで外注、クラウドソーシングサービス ランサーズから製作会社ステップワンを選ぶ。30万ちょっと。
維持費はホームページのサーバー代とドメイン代で2万弱/年間
アプリの使用料35ドル/月。
ネットバンキング1100円/月。
以上 最初は仕事辞めてどうしようか~会社作ってみたでした。